top of page
執筆者の写真近藤 伸夫

見た目が若いことが、どれだけ大切か。

更新日:2020年3月15日

BMJ誌年末恒例の「クリスマス特集号」(2009年12月19日号)で発表された。南デンマーク大学公衆衛生研究所デンマーク双生児登録・老化研究センターのKaare Christensen氏らが、70歳以上の双生児1,800組余を対象に行ったコホート研究報告によると、Christensen氏らは、デンマークに住む70歳以上の同性の双生児1,826例の被験者はパスポートタイプの顔写真を撮影され、2001年春から2008年1月31日まで経過観察、追跡調査を行った。その際、看護師20人(女性25~46歳)・若者10人(男性22~37歳)・高齢者11人(女性70~87歳)の評価者グループを構成し、被験者の顔写真を見せ年齢を推定してもらった。

その結果は、双子間の見た目年齢が実年齢とかけ離れているほど、双子のうち、より年老いて見えるほうが先に死亡する可能性が大きいという結果があきらかになった。 つまり、遺伝子が同じにもかかわらず、若く見られた人の方が長生きだつたということです。学者の立場からすると「見た目が若いということは、病的な老化の進行が遅く、かつ体内のコンディションが良好に保たれている」ということで、肌や
どちらが長生きするでしょうか。

頭髪、服装などの外面の見た目を若く保とうとするよりも、生活習慣を改善して体内の健康を意識することが大事だという意見がほとんどですが、私はそうは思いません。肌や服装を若くいるためと努力している人は、チャレンジしている人であり、そのチャレンジすることが若さを保ち、外見も若くみられる重要な要素だと思うからです。

いずれにせよ、外見も健康面も大切にして若く見られる生き方がよいようです。
(2020.03.15)
閲覧数:12回0件のコメント

Comments


bottom of page