日本における三大死因は、がん、心臓病、脳卒中。
食事では動物の肉を摂り過ぎないことが大切です。肉の動物性脂肪には、飽和脂肪酸が多く含まれていて、これが悪玉のLDLコレステロールを増やしてしまう。飽和脂肪酸が特に多いのは、牛や豚のバラ肉、鶏肉の皮、加工肉などです。
また、注目したい脂肪が「オメガ3系脂肪酸」だ。オメガ3系脂肪酸には、血液中のLDLコレステロールを上げず、中性脂肪を下げる作用があり、血圧を下げる効果もあります。
代表的なオメガ3系脂肪酸は、「EPA」(エイコサペンタエン酸)と「DHA」(ドコサヘキサエン酸)で、イワシ、サバ、サンマといった青魚に多く含まれます。魚以外ではクルミなどのナッツ類に含まれる「α-リノレン酸」もオメガ3系脂肪酸だ。
そして、血液をサラサラにし、さらには血管自体を若返らせる効果もあるということです。
ちなみに、肌荒れやシワなどの皮膚の乾燥によって起こる肌トラブルは血液の汚れが原因といわれています。 血管・血液が若返ることで、肌のくすみ・吹き出物の予防といった美肌効果も期待できます。
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