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山薬末を使ってみました。

執筆者の写真: 近藤 伸夫近藤 伸夫

更新日:2024年10月22日

 仕事で長野県へ出向いたときに買い求めたのが「山薬末」。これは、漢方で用いられる生薬で、ヤマノイモ科のヤマノイモまたはナガイモの根茎の皮を除いて乾燥させたものです。デンプン、糖タンパク質、アミノ酸、ステロールなどのほか、デンプン分解酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)や、活性酸素を除去するカタラーゼを豊富に含み、滋養強壮作用、男性ホルモン様作用、免疫賦活作用、抗炎症作用、血糖降下作用等を持ちます。

 「ヤマノイモ」も「ナガイモ」も滋養に富み、しかも消化酵素のジアスターゼを多く含むため消化吸収もよい優秀な食材。古くから「山のうなぎ」といわれるほど精力がつくことでも知られています。「サンヤク(山薬)」という名は、まさに山の薬であったことからきているのでしょう。  今回使用したものは、長野県産の長芋パウダーです。米粉と山薬末に卵を加えてニラを混ぜて焼いたお好み焼き風です。  カタラーゼが除去してくれる活性酸素は、過酸化水素です。





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