メールに嬉しいデータが紹介されていました。
NHKが独自に開発した人工知能「AIひろし」が、65歳以上、 のべ41万人分のデータを解析した結果によると、元気に何歳まで過ごせるかを示す「健康寿命」を伸ばすのに必要なのは、食事や運動よりも「本や雑誌を読む」習慣だとわかったそうです。 実際、健康寿命が男性全国1位、女性全国3位の山梨県は、 ・人口10万人あたりの図書館数が全国1位 ・小中学生の図書館利用率が全国1位(2014年)となっています。 さらに、米国イェール大学が発表した論文によると、50歳以上の3635人を対象にした調査では、読書習慣のある人の寿命は、読書をしない人よりも23ヶ月長く、しかもここでは年齢や性別・学歴などは関係なかったそうです。 そしてイェール大学のベッカ博士は、本を読む人は新聞や雑誌を読む人より、健康的に長生きできるといった調査結果も伝えています。
私が本をよく読むようになったのは、20代のころの電車通勤にあります。福井駅前に「ひまわり書店」(現在はありません)があり、そこで本を買って電車で読むことが半ば習慣になっていきました。またインターネットがない時代ですから、調べ物はすべて本でしたし、クイズ番組の構成もしていたので本に頼ることが多かったのです。そのおかげで知らないうちに健康寿命を延ばす良い習慣を実践していたということなのですね。今日も新幹線で出張ですが、カバンには二冊本が入っています。(写真は2019.12.15にたまたまカバンに入っていた本)
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