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ロンボク島で地震。リンジャニ山に多くの登山者が取り残される。

ライブドアニュースによると、29日、インドネシアのバリ島の東にあるリゾート、ロンボク島で起きた地震で、島の北部にある山で地滑りが発生し、日本人2人を含む登山客500人以上が下山できない状態となっている。29日に起きたインドネシアのロンボク島を震源とするマグニチュード6.4の地震で、建物の下敷きになるなどしてこれまでに17人が死亡、少なくとも170人がケガをした。地元メディアによると、島の北部にある標高およそ3700メートルのリンジャニ山では、大規模な地滑りが発生し、登山道がふさがれて、554人の登山客が下山できない状態だという。

私は、ロンボク島へ合計4回訪れている。といっても、最後に訪れたのは12年も前のことで、当時小学5年の息子と行ったのが最後だ。そのときにも道を歩いていると「リンジャニ・リンジャニ」とリンジャニ登山に誘われたがなにしろ山の中腹で1泊しないといけないような場所なので誘いには乗らなかったが、いつか一度いってみたいと思っていた。初めにロンボクを訪れたのは22年ほど前で、次にいったときガイドと二人でトレッキングをした。ジャングルの山を進んでいた時に、急に子供たちの声が聞こえてびっくりしたが、実はそんな山の中に小学校があって、ちょうど下校するところだったのだ。子供たちは日本人を初めて見るらしく「ハポン」といって私のうでをひっばったりしてなかなか変な気分の体験をした。そのとき「さよなら」という日本語が入っている歌を私のために歌ってくれたのが印象的だった。今回の地震で死者やけが人が多数でているようだが、この写真に写っている子供たち(今はもちろんいい大人になっている)が無事であることを願わずにいられない。


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